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先生 [徒然]

今日は冬休み最後の日
あ〜楽しかった


そして今日は
恩師の告別式に行ってきました。
短大(医療系)のときの担任の先生。

私は優秀な生徒ではなかった(いや、劣等生)のですが
先生はいつも認めてくれて
授業中急に「ちょっと(旧姓)さん、あなた!」
「はい!」(え!?私何かやらかした?!)
「あなたね!スッピンじゃない!だめよ!あなたの課題はアイメイクね!」
こんな感じ…
勉強の事はあまり言わず、私の考えを黙ってみていてくれました。

いつもいつも笑顔で、でっかい顔で(笑)でっかい声で

息子の難聴が分かった時
卒業後全く繋がっていなかった恩師を急に思い出した。
 表現できないこの悲しみと懺悔と怒りを
 先生なら何と言ってくれるだろうか
そう思ったけど、卒業して20年近く経過…
敷居が高かった…

あぁ先生、貴方は私に何と言ってくれたのかなぁ
きっと「聴こえなくたって関係ないわよ!!」と大声で言った後
子供のようにわんわんと泣きながら私抱きしめただろうなと想像できる。
怖くて怖くて怖くて太陽のように温かい先生だった。

香典返しの礼状を読むと
先生の自宅はすぐすぐ近くだった

あぁ

有名なおしどり夫婦
ご主人を見ていられなかった
定年まであと数年。
定年後は海外移住を考えていて、
ここへ!と海外視察から帰った翌日帰らぬ人に。

研究、教育、趣味とやりたい事がいつもいっぱいあって
それを全部やっちゃう凄い人でした。
教鞭をとりながら、今も大学に通っていた筈。

先生の生き様を私も辿りたい。
諦めていた色んな事をいつか行動に移そう。
今は目の前にある事を確実にやりたい。

先生
ご冥福をお祈りします
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